ラーメンの嘘

最近ギョーザをよく食います。
栃木県民かよっ！ってぐらいに。

その前はうどんをよく食ってました。
香川県民かよっ！ってぐらいに。

ちなみにギョーザは冷凍のじゃなくて自前で作るやつね。
あ、別に最近の事件のせいで冷凍ギョーザを避けてる訳じゃなくて、そっちの方が美味いからっす。

つか、広島県民なら何をしょっちゅう食うんだろか。
牡蠣？ や、値段高いし。冬場しか食えないし。
広島風お好み焼き？ んー、せいぜい週イチっしょ。

お前、尾道だろ？尾道って事なら尾道ラーメンじゃね？
って思う人いるんかなぁ。

オイラ、美味いラーメンなら毎日食ってもおｋ。

でもやっぱ「尾道ラーメンて何？」って思っちゃう部分ありますよね。
そもそも尾道ラーメンなんて存在してないし。
尾道の人、そう思う人多いんじゃないかなぁ。

なもんで、よその土地から来た友達とか観光客さんに「尾道ラーメンのお店教えて」って言われても困るんよね、実は。
そんなもん無いから。

「じゃ、尾道に『尾道ラーメン』ってノボリ立ってるは何？？」

って思うかもしれんけど、あんなの超後付け。
「尾道ラーメン」って言葉に商品価値があると目をつけて観光客を釣ってるだけっす。

地元の人間はあのあたりのラーメン屋にはほとんど行かないんじゃない？

美味くないし。

マズイと言わないところが大人だねっ。

言ってるけど。



つか、いわゆる「尾道ラーメン」の形って朱香園（しゅかえん：地元の人間は"しゅーさん"と呼びます）のラーメンやんね。
平麺につぶの大きな背脂浮かせて、味濃い目でっていう。

その朱香園のラーメンをモデルに福山の阿藻珍味っていう酒の肴とかのメーカーさんが作ったお土産モノの商品が「尾道ラーメン」で、それがヒットしちゃって「尾道ラーメン」って言葉が一人歩き始めたって感じでしたっけ。


まぁ、これだけ書いておいて実はどうでもいいんだけど。

あぁ・・・ラーメン食いたい。