2009年5月5日

ギターの音作り(その2

Roland JC-120

« その1からの続き

ジャズコーラス(以下、JC)で音を作るってセオリーがどういう事かと言うと、スタジオやライブハウスにはだいたい2つはギターアンプを置いてるんやけども、パターンとしては1つがマーシャルとかのチューブアンプ、もう1つはまず間違いなくJCっていう感じなんよね(海外はどうか知らんよ?)。

その1で書いた通り、チューブアンプの方は個体差が大きかったり、マーシャルって一口に言っても型によって音やクセが全然違う上に、その型も場所によりまちまちだったりと安定せんけども、JCはクセが少ない。

まぁ、一番良いのは自前のアンプをスタジオやライブの時にも持って行くってのやけども、皆がみんな自前のアンプを持てるか?いつも持ち運べるか?っていう話でねぇ。特に初心者さんだと、自分のアンプをってのは難しい話やしね。

ってわけで、”どこにでもあって個体差が少ない”っていうJCを使ってギターの音を作っていけば、どこに行っても大体対応できるっていう理由から、セオリーの1つになってるって訳ね。

まぁそれ以前に、JCはアンプの中じゃ扱いが簡単な部類なんで、JCで音を作れない人がその他のアンプで音を作れるか?って話だったりもするんで、初心者さんはとりあえずJCを覚えましょうって感じやんね。


って事で、エラソーに講釈たれまひて。






YouTubeは某t子(仮名)がX-girlを着てたって理由でSonic Youth。

4 件のコメント:

  1. そうなんすね
    頑張ってJCマスります!

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  2. > 小エビ殿

    チミが誰だかわかんねぇや

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  3. いや、面白かった。アンプの癖とか、長年ギター弾きやってないとわからん話だし。PAだろうが、スタジオエンジニアだろうが、弾き手の音を曲げるってことは滅多にないだろうけど(スタジオエンジニアだと、ありきだけどねー)、煤を払って、彫りだして、聞き手に届ける作業でさえ、やっぱり、自分が楽器弾きじゃないと、芯を削ってしまいそうでなー、ギターすこしづつ練習しとんよー。まだ、なーんも弾けんが、とにかく、アンプいじくり倒して、遊んでみよっと

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  4. 面白がってもらえて良かった。

    JCに限らずなんやけど、まずは何か1つのアンプをしっかりと使い込む事がいいかもね。

    そうすれば、そのアンプ(使い込んでるもの)と比べてどうだろ?っていう判断基準を作れるしね。

    ともあれガンバレ!

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