2009年3月1日

苺畑でつかまえて(上)



某ヤマリン(仮名)の「病院に行ったら、医者にアナルと尿道の処女を奪われた」って日記書を読でたら、オイラが盲腸の手術した時の事を思い出したんさ。

という訳で回想モードに突入。




あれは中学2年の頃。

ゲボビッチ少年は好きな女の子との日々の小さな手紙のやりとり(交換日記みたいなもの)に幸せを感じる超ウブっ子であると同時に、思春期の童貞少年の宿命通り、まだ見ぬ女体を想像しては猿の如くオナニーにふけるという、完璧に青臭い存在でありました。

イカ臭い存在、とも言えるでしょう。


そんな彼がある日、脇腹に激痛を覚え病院に駆け込むと、医師からその場で「盲腸ですね、さっさと切っちゃいましょう」とあっさり告げられ、その日の内に手術する運びになりました。

その後、処置室に通された彼は看護婦からこう告げられるのです。

「下の毛を処理するからズボンとパンツを脱いでね」

と。

しかも彼にそれを告げた看護婦は20代の美人。

”女”という存在を否応無しに意識させる美人看護婦を前にして、ウブウブ真っ盛りな童貞ゲボビッチ少年は自らの”苺畑”を晒す事に顔に火がつくような恥ずかしさを感じつつ、言われるままにおずおずとパンツを下ろすのでした。


» 苺畑でつかまえて(下) に続く

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